削除要請(守備)の罠

前回の続きです。

削除要請は全部削除しとけばとりあえず裁判とか賠償金とか
の問題にはならないと書きました。
だけど、ここからが難しい点です。

こちらをごらんください。見落としやすいことが書いてあります。
削除議論@2ch掲示
http://qb2.2ch.net/sakud/

「なぜ●●が削除されて■■が残っているのか」というのは全ての依頼を出してから。削除ガイドラインに抵触する削除理由がある場合は諦めてください。

これは、

  1. 社会学板では消されたのに、心理学板では消されてない!」
  2. 「野球板では消されないのに、なぜサッカー板では削除される!」

といった基準の統一というか公平性の関してのルールだと思います。

削除整理板だと、
掲示板によって基準やルールが違うからという理由で統一感無くても、
そこまで問題にならないかもしれません。

削除要請板は、削除整理板以上に公平性や統一性の維持が必要だと感じます。だって、野球板では消された個人情報が、サッカー板で消されなかったら、ふつうに変だと思うし、抗議も異議も出ると思います。

また、他の方が
「あの板の例だと消されたのに、どうしてこれは消されない」
と苦情が出るのは目に見えてますので統一的な基準が必要だと思います。
だからこそ、足並みをそろえての削除と見解や基準のすりあわせが重要なのです。

削除要請の削除人は、

  • 裁判所の裁判官やスポーツの審判(ジャッジ)に近いものがあり
  • ある程度の見解や基準の統一が必須で
  • そのため個性やネタはあまり必要なく
  • 地味で無個性な印象=役所的と言われます。